完全に泥沼、ソニーBMG

私はCD規格に沿って作成されていない、CCCDに反対です。
XCP以外にも脆弱性が発見されました。

回収騒ぎになったソニーBMGのXCP入りCCCDですが、
ソニーBMGはそれ以外もCCCDを製造販売していた訳なのですが、やはりという感じで、
XCP以外のコピー防止ソフトにも脆弱性、米SONY BMGが認める というニュースが出ました。

今回問題になっているのは「MediaMax Version 5」というソフトで前のXCPではないメーカーが作っているプロテクトソフトなんです。

====== 引用ここから =====
通常、MediaMaxを採用するCDがPCに挿入された時点で自動的にインストールされる。今回、セキュリティ検査機関であるiSEC Partnersによって指摘された脆弱性は、MediaMaxがインストールされると悪意のある第三者にPCが操作されてしまう恐れがあるというもの。
====== 引用ここまで =====
いつものCCCDをPCのドライブに入れると勝手にインストールをするという極悪仕様はここでも使われていて、
その勝手にインストールされたソフトが悪意のある第三者によって乗っ取られる可能性があるという脆弱性。

またですか。
ユーザーを危険に晒しておいて、今回はパッチを用意しておきました。なので、回収無しですという姿勢はどうなの？と思ってしまいます。

暫く経ってから、「パッチが完全ではありませんでした」ってニュースになったら笑うに笑えませんよ。

コメント 4

常に穴があいていると思っておいた方がいいですね・・
何かあって嫌なら、ＰＣで使うなってことでしょうか・・
まあ、変な仕様です。
by はまちゃん (2005-12-09 01:25) 

>はまちゃんさん
後付けで色んな事やろうとして失敗しているってパターンですね。
それと、昔よりソフトウェアの品質が異常に落ちている気がします。
まともなソフトウェア書ける技術者が減ってるんじゃないかと思ってしまうのは、職業柄ですかね(^_^;)
by arkstar (2005-12-09 09:30) 

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0512/09/news026.html
↑泥沼になってきましたね…(^_^;)
by 山猫庵 (2005-12-09 20:30) 

>山猫庵さん
やっぱり「穴」開いてましたか。
もうどうしようも無い状態ですね(^_^;)
by arkstar (2005-12-10 10:06)