宮部みゆき レベル７

宮部みゆきさんの作品にハマった気がします(^_^;)

タイトル：レベル７
作者：宮部みゆき
出版社：新潮社
ISBN：ISBN4-10-136912-7
価格：￥857(税別)

「レベル７」まで行ったら戻れない
というキーワードの作品で、
総ページ656ページの作品です。
600ページ越えのページ数に読めないかな？なんて最初は思ったのですが、
読み始めて、導入を越えるか越えないか辺りでハマってしまい、
あとはそのまま、流れるように読んでいました。
登場人物が割と多いのですが、描き分けえがちゃんとされているので、
誰がどれ？となりませんでした。
本編のストーリーに絡むようにお話が複数走っていて、
途中でクロスしながら走って行き、最後の謎解きの前で完全に一つのラインに結び付く時に、
ゾクゾクとした感触を感じました。
主人公たちが記憶喪失で始まるので、だんだんと話が見えてくる時の一体感は今までに感じた事がないものでした。

「秀逸」そんな言葉が似合う作品ですね。

コメント 4

しっかりハマッてますネ(^_^;)
オフィシャルサイトの『週刊大極宮』もなかなか面白いですよ。
http://www.osawa-office.co.jp/
ホントにゲームが好きなんだなぁ、このヒト(^-^)
by 山猫庵 (2006-04-24 14:36) 

>山猫庵さん
週刊大極宮見てみました。
宮部さんのイラストPS2のコントローラ持ってる(^_^;)
R.P.Gってタイトルもまさにですよね。
レベル７ってTVドラマ化されていたんですね。知りませんでした。
by arkstar (2006-04-24 16:33) 

こんばんは。
私は宮部みゆきさんは「レベル７」から入って、「理由」や「火車」や「模倣犯」に行きました。
ほんとに最後に一本の線になっていくときはそうきたかと思って一気に読めてしまいますね。
by (2006-04-24 23:05) 

>やすさん
はじまして。ようこそ。
クロスファイアで、切ないよ～って感じだったのですが、このレベル7はイイゾ！イイゾ！って思ってました(^_^;)
最初はこんなに複数のお話を平行で走らせてて大丈夫なの？って思ってましたけど、最後で一つになった時は、おおぉっ！って感じでした。
by arkstar (2006-04-25 09:21)