千里眼 松岡圭祐 [読書な時間]
今回はシリーズ1作目でした。
タイトル:千里眼
著者:松岡圭祐
出版社:小学館
ISBN:4-09-403252-5
価格:657円(税別+税)
よくシリーズの何作目とかを読んでしまう事多いのですが、
今回は千里眼シリーズの第1作目を読みました。
松岡圭祐さんの作品は以前に「バグ」という作品を読んだのですが、
そのもの凄い描写に圧倒されました。
今回の千里眼も、
もの凄く緻密な描写とスピード感、そして行間に描かれるイメージのわかり易さで、
長編(555ページ)なのですが、あっという間に読んでしまいました。
後半~ラストに掛けての描写はスゴイ!って思ってしまいました。
この作品って、どうやら映画化されているようですね。知りませんでした(^_^;)
シリーズモノなので、完全にお話が終わってなくて含みを持たせているので、
2作目以降主人公がどうなって行くのか気になる所です。
確か、この方のこの作品は他のシリーズとも密接に関係してるので、嵌ると大変なことに・・・・私は好きです。
今なら、連作で映画化できそうですけどね。
by Virgo (2006-05-22 01:47)
>Virgoさん
ハマた感アリアリです(^_^;)
今日の帰りに2作目を探しに行こうなんて思ってたりします。
頭の中にイメージを作りやすい描写になっているので、それは良いなぁって思いました。
福井晴敏さんの「川の深さは」に通じるモノを感じたので、その辺りもプラスに働いたかなぁって思います。
by arkstar (2006-05-22 09:26)
>かめきちさん
nice!ありがとうございます。
by arkstar (2006-05-23 11:16)