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千里眼 ミドリの猿 松岡圭祐 [読書な時間]

読書の梅雨?(^_^;)
千里眼シリーズ2作目ですね。

タイトル:千里眼 ミドリの猿
作者:松岡圭祐
出版社:小学館
ISBN:4-09-403253-3
価格:本体552円+税

シリーズ1作目の前回から8ヶ月後の設定のお話です。

最初は嵯峨敏也という人物の描写から入るので、あれ?
主人公の岬美由紀さんは?という感じでしたが、
すぐに本編中に登場してくるので、そのまま読み進む事ができました。
ただ、ただ、この2作目もの凄く消化不良なんです(^_^;)
というのも、次作への布石を打っている部分が結構多く、
この作品の中で発生した疑問に対する謎解きが、一部しか行われていないんです。
それと、2つの視点(嵯峨視点と岬視点)のお話と日本に関わる事の視点が同時に流れる作りなのですが、
嵯峨視点の方は後半でかなりのページを割いているので、なるほどと思いながら読めたのですが、
岬視点の方は途中で「メフィスト」という組織の・・・・って感じで、その後の続きは
次号お楽しみに!な感じで全く描写されていないんですよね。
それと、日本に関わる視点は後半全く描写が無くなるので、あれ?って感じです。
これは3作目の「千里眼 運命の暗示」を早く読まないといけませんね。


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