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三菱電機 DVR-HB610レビューその1 [日々の生活]

昨日配線を終わらせました。
そしてDVR-HB610レビューです。

配線なんて、本来は簡単なのですが・・・・
既存のAV機器があるので、それはそのまま使いたいので、そこに追加セットと言う流れを取りました。

■開梱~取り出し
箱を持った感じは、とりあえず軽いんです(^_^;)
とても3.5インチHDDとDVD光学ユニットとケースと基板と電源が入っているにしては破格の軽さ。
恐らくコストダウンの嵐で、色んな物の材質がエンジニアリングプラスチックに変更されているんじゃないかと想像できます。
取り出すと、シルバーボディの本体とご対面。
ここでもコストダウンの余波か売り文句の透明シールやインジケーターに保護シールが貼付されていなくて良い感じ(神経質な方には気になるかもしれませんが、シール嫌いな身としては大歓迎です)
添付品は保証書、マニュアル、AVケーブル(音声、映像ともRCAピンプラグ)、アンテナ延長ケーブルと必要最小限でした。

■セッティング
実は接続前に、ケーブルをどう引き回すか考えていました。
現在TV(SONY キララバッソ)には、VHSビデオデッキ2台、LD1台、DVD1台が接続されています。
このセットに今回のDVR-HB610を追加します。
といっても2台あるうちの1台ビデオデッキのラインをDVR-HB610に変更して、そのビデオデッキをDVR-HB610の配下に入れるという構成に変更しました。
それに合わせて今まで映像ケーブルは全てRCAピンプラグだったのですが、Sケーブルへ変更しました。
何度見てもTVの裏はもの凄い量のケーブル(^_^;)
指で手繰りながら配線を行いました(所要時間15分)
そしてDVR-HB610の電源ON。
画面は店頭で確認していたのでと思ったのですが・・・・・
映りが違う(^_^;)
13年落ちのTVですが、下手な液晶テレビより綺麗に見えました。

■実機初期設定
ここからは実機DVR-HB610を使用してのセッティングです。
電源ONで、HDDの表示の周りに青色LEDが誇らしげに点灯して、どちらがスタンバイなのか教えてくれます。
最初は時刻合わせ。
ビデオデッキでも同じですが時間が合っていないとまともに録画出来ないですから、電波時計のW21Sを使用して時刻を合わせます。
続いてチャンネル設定をします。
私の住んでいる地域は「県庁所在地」とは異なる地域。
なので、県庁所在地向けの自動チャンネル合わせは全く意味をなさないので、マニュアルで設定を行います。
マニュアル設定は、目的のチャンネル番号に実際の受信チャンネルを割り当てて局名を選択するという流れを繰り返します。
一つだけ確認しないといけないのはEPGのホスト局が何処かと言う事なのですが、マニュアルに全国の放送局でEPGホスト局になっている一覧が載っていますので、それを見てホスト局の設定を行います。
最後は、この機能を使いたいからこそ指名買いした、オートカットiの設定をします。
メーカーでも配慮しているのか購入時の設定は「切」なので、設定(CM用)に変更します。
これで一通りの設定は完了。
電源を落としてEPGデータが受信されるまで一休みです。

■使用記
EPGデータが受信されたのち、リモコンの番組表ボタンを押すと、EPGの番組表が表示されます。
3局分の表示で範囲は2時間、他のレコーダでは6局5時間とかの表示の機械もありますが、エントリーマシンなのでこんな感じですね。
インタレースのTVですが、フォント潰れも無く、チラツキ感も無く綺麗に見ます。
これなら十分使用出来るレベルだと思います。
リモコンで番組を選んで決定ボタンを押すだけで予約完了。
この辺りはVHSビデオしか知らない私にとっては、便利になったなぁって感じです(^_^;)
予約されると予約リストが作成されるのですが、
標準で録画モードが「SP」になってしまいます。
CMを出来るだけ綺麗な画像で残したいので「XP」へ変更。
この辺り初期設定で変更できるかも知れないので確認が必要ですね。
それでは、番組を予約して電源OFF
ビデオの時のように「録画予約ボタン」って無いんですね(^_^;)
時間になり電源が入り録画スタート。
DVR-HB610の外部出力ラインからは番組がそのままスルーで表示されていて録画されていると言う感じはありません。
でも本体のインジケータは録画時間を刻んでいます。
30分程度進んだ所で、再生ボタンを押すと何事も無かったように「追っかけ再生モード」で番組の最初から再生が始まります。
ここで、私は「??」って思いました。
カタログや、メーカーのHPではオートカットiでCMのみを選択した場合、再生はCMのみと記述されていたので、
追っかけ再生とかは制限が付くのだろうと思ったのですが、普通通りの動きをしているDVR-HB610。
じつはオートカットiって、「プレイリストを作成する機能を拡張して、CMのみ再生するプレイリストを作成する」という機能なんです。
この動作なのですが、
1)録画中は本編とCMの切れ目にチャプターが打ち込まれる。
2)録画終了時にチャプターを見分けながら、CM再生用のプレイリストを作成する。
という流れで、追っかけ再生中にプレイリストを確認してもまだ作成されていませんでした。
録画終了後、再生するのですが、ここで「!!!」って思ったことが。
プレイリスト再生をすればCMのみが完璧に分離されていてその分離精度に驚いてしまいました。
!!!の理由なのですが、番組リストから通常通り再生すれば、録画されている番組がそのまま見れると言う所。
私はCMのみで良いのですが、家族が使った場合に本編も見たいだろうなぁって思っていたのですが、通常再生すれば普通のHDDレコーダの動きをしています。
この辺り取り越し苦労でしたかね。

明日は、画質面とかに触れてみま~す。


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Virgo

もしかして隠れた名機能なんですかね。
それとも放送業界に配慮した結果の機能なんでしょうか。

いずれにしてもコストパフォーマンスは最高のようですね。

P.S
W43Sの画像流出が始まってますが、やはりノンジョグのようです。\(__ )
by Virgo (2006-07-03 17:48) 

はまちゃん

キララバッソ、懐かしいですね。(^。^)
テレビの裏の配線はうちも、凄いことになってます・・
私も最近、VHSからDVDレコーダーに移行しましたが、録画予約ボタンがなく
誤って押してしまって、録画されてなかった・・という失敗が起きないですね。
電源を入れても消しても、確実に時間が来れば、録画し始めますし・・
ホントに便利だなぁ~って実感してます。
by はまちゃん (2006-07-03 22:56) 

arkstar

>Virgoさん
CMカットがって問題視されているところも有りますからね。
でも、こう言った事を真面目に作っているって三菱だけかな?って思ってしまいます

W43Sって、W42Sの時のもう一つの候補が具現化してるんですね。
ワンセグ、2.8インチ、リボルバーってW42Sの別候補そのものですから。
で、画像見て「スルー」です(^_^;)
というより、ソニエリの端末に見えないんですが(どう見ても京セラに見えるんです)

>はまちゃんさん
全てのAV機器がHDMI搭載になれば、各製品からはケーブル1本ずつになるので多少は配線数減りますかね(^_^;)
録画中でも他の操作を受け付けてくれるレコーダってビデオデッキを反面教師にしているのかも?
by arkstar (2006-07-04 08:06) 

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