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森博嗣 すべてがFになる [読書な時間]

Rieverさん1000nice!突破エントリでの事。

「すべてがFになる」という作品の事をRieverさんがご存知では無かったので、紹介してみたいと思います。
そういえば、「読書な時間」のカテゴリ最近更新してない(^_^;)


タイトル:すべてがFになる
作者:森博嗣
出版社:講談社
ISBN:4-06-263924-6
価格:本体714円+税

私が500頁超えの作品を好んで読むようになったキッカケを作ってくれた本だったかもしれません。
S&Mシリーズと言われる事もあるこの作品、
犀川(さいかわ)&萌絵(もえ)の頭文字でS&Mなのですが(^_^;)

さて、森博嗣氏の作品は基本密室事件でそれに数学的要素が絡むという構成になっています。
この作品もそれを忠実に辿っていて、孤島+研究室の博士の部屋という二重密室と伏線で走っている数学的表現という流れになっています。

この作品私は導入部分から一気に世界観に入って、そのまま繋がりが分らなくならずに最後まで読めました。
特に後半~クライマックス付近は、文章を読むとそのまま頭の中にイメージが湧くという感じで、
物凄くリアルに感じられました。

これ以降S&Mシリーズ作品は割と読んでいたりします。

紹介エントリを書いていて、最近ちょっと止っていた読書欲が出てきてしまいました。
今読んでいる途中の作品を読み進めないとと思ってしまいました(^_^;)


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コメント 5

Riever

arkstarさんTBありがとうございます。
まさか持っていらしたとは(^^;
これ500ページ以上あるんですか。

読書ってはまると楽しいのですが、現代人には時間の関係で辛いところがありますよね。はまるときはずっと読んでいたり、はまっていないときは読書をしたいと思わなかったり。

S&Mには突っ込みませんよ!<既に突っ込んでる(^_^;;
by Riever (2007-03-21 10:47) 

Virgo

読書欲・・どうも、距離が短すぎる通勤だと、その欲望が・・・・立ち消えてしまってます。

いかんですねぇ〜。復活させねば、読書欲
by Virgo (2007-03-21 12:38) 

arkstar

>Rieverさん
ポケット文庫版なのでページ数は多いですねぇ。
新書サイズだとページ数は減りますが、結局の文字数は同じです(^_^;)

読書は就寝前に30分程度って感じですね。
でも、この作品は休日に固め読みしちゃいました。

S&M、サディスティック&マゾヒズムと言われてもピンと来ないんですよね(^_^;)
S&Mシリーズは10巻で完結するのですが、二人の心理バランスが揺れて続くので(主役の二人なのに)その部分も面白かったりします。
活字を読む、頭の中でイメージを作る。
結構「脳」のトレーニング(右脳左脳両方使う?)になるのかな?って思います。

>Virgoさん
私、自家用車通勤(^_^;)
細切れでも、読書続けてます。
でも電子ブックだと、読む気にならないんですよねぇ。
やっぱり紙でページを捲るという動作も必要なんでしょうね。
by arkstar (2007-03-21 18:06) 

Riever

あ、arkstarさん、私の戯れ言に付き合って頂いて(^^;
そんなに気を遣われなくても結構ですよ。
高校生なのでそういうフシがあるのは仕方がないので(オイ
by Riever (2007-03-22 16:18) 

arkstar

>Rieverさん
いえいえ(^_^;)
高校生の頃は「性的な物」に興味湧きますよね。
今の日本は堂々と性的な表現をしているのに、
タブー視する側面も有ったりと、統一性が無いんですよね。
ポルノだって売る側/買う側/見る側がちゃんとした決まりで運用できれば、
問題無いんですよね。
それを一部分の悪い面だけを強調したり、蔑んだりした目で見る事が問題だと思いますし。
by arkstar (2007-03-23 11:24) 

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