千里眼 マジシャンの少女 松岡圭祐 [読書な時間]
前回、本流シリーズではなく派生シリーズを読んでいた理由がこれなんです。
タイトル:千里眼 マジシャンの少女
作者:松岡圭祐
出版社:小学館
ISBN:4-09-403260-6
価格:本体838円+税
前回から凄く間が開いてしまいました。
本編ページ数680ページの大ボリューム作品です。
元々新書で発売になっていた「千里眼のマジシャン」が
300ページの加筆をされて、「千里眼 マジシャンの少女」にタイトルが変更されています。
いつものように色んな伏線が走っているという作りなのですが、
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、
読んでいる最中に若干違和感を感じるんです。
その意味が分ったときに、思わず、ニヤリという感じでした。
さすがにほぼ700ページ有るので、導入に200ページ近くも割いていたりと、
ちょっと導入部を超えるまでがう~んって思う所も有るのですが、
ここでの伏線が後々重要になっていたりと、
なるほど!って思ってしまいました。
次は別シリーズがもう一つ立ち上がっているのですが、
本流シリーズを素直に読んでみようと思います。
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