ヘーメラーの千里眼(上) 松岡圭祐 [読書な時間]
ここからは上下巻なんですよね。
タイトル:ヘーメラーの千里眼(上)
作者:松岡圭祐
出版社:小学館
ISBN:4-09-403795-0
価格:本体619円+税
上下巻の上巻を読んだだけなので、お話の全体像はまるで分らないのですが、
主人公、岬美由紀の防衛大学入学前後~自衛隊所属期間中の事も語られていて、
それまでのシリーズとは、一線を画すという感じがします。
また、上下巻に分かれている関係で、441頁とあまりボリューム感を感じずに
あっという間に読めてしまいました。
ただ、その過去の事を語っている部分が、
シリーズを通しての主人公像と乖離してしまっている部分が散見されるんですよね。
あれ?最初に出会うカウンセラーはその人じゃないはず?
あれ?主人公は恋愛に不器用なのは過去にそういった事が無かったからだったはず?
という感じで。
ただ、下巻への伏線をかなり散りばめた状態で上巻が終了するので、
続けて下巻へ読み進めないとという感じがします。
えー、不器用・・・。
・・・変なところに反応しました(^^;
by Riever (2007-07-16 15:20)
このシリーズ、ホント長いですねぇ。
by Virgo (2007-07-16 20:12)
>Rieverさん
主人公、恋愛以外は物凄く切れる女性なのですが、恋愛は超不器用なんですよ(^_^;)
>Virgoさん
発行元を替えてもシリーズ続いてますからねぇ。
by arkstar (2007-07-17 00:58)