千里眼 背徳のシンデレラ(下) [読書な時間]
小学館発行の千里眼シリーズラストです。

タイトル:千里眼 背徳のシンデレラ(下)
作者:松岡圭祐
出版社:小学館
ISBN:4-09-408103-8
価格:本体752円+税
今までの集大成って感じで、下巻だけで644ページの大ボリュームです。
最初から中盤までを友里佐知子視点で、
そしてラストまでは鬼芭阿諛子(きばあゆこ)と岬美由紀視点でという流れですね。
ただ、岬美由紀視点はかなりページが少なく(^_^;)
ある意味脇役級な感じてしまいました。
ページ数が多いのは、友里佐知子視点で史実に合うように、
本当に友里佐知子という人物が存在していたように書かれています。
この辺りのまとめ方は上手いなぁって感じてしまいました。
ラストでの鬼芭阿諛子(きばあゆこ)と岬美由紀の対峙は、
何か凄く切ないなぁって思いを感じてしまいました。
確かに、小学館版で永遠のライバルとなっていたものとの決着を付けるので、
こういった終らせ方が必要だったのかなぁって思います。
まぁ、惜しまれて終わる方が、疎ましがられて終るよりよっぽど良いと思うので、
この終らせ方はこれで良かったのかなぁって思いますね。
小学館での次作は、「バリア・セグメント 水の通う回路完全版」なのですが、
私が最初に松岡圭祐著の作品を読んだのが「バグ」で、
実は、
「ハードカバー版水の通う回路」→加筆→「文庫版バグ」
「ハードカバー版水の通う回路」→加筆→「バリア・セグメント 水の通う回路完全版」
なので、バリア・セグメントが大幅な加筆を行っているとは言え、
大筋の進行はバグと同じなのかなぁって思ってたりします。
ただ、松岡圭祐氏はほぼ全面書き換えという事を行う方なので、
ひょっとしたら中身が違うかも?
でも、元々が「水の通う回路」ならその世界観は変わっていない気もするのですが・・・
千里眼シリーズは以降角川書店での発行になっています。
書店で見かけたのですが、その「薄さ」に驚きました(^_^;)
あの分量なら一気にまとめ読みって出来そうな雰囲気ではありますね。

タイトル:千里眼 背徳のシンデレラ(下)
作者:松岡圭祐
出版社:小学館
ISBN:4-09-408103-8
価格:本体752円+税
今までの集大成って感じで、下巻だけで644ページの大ボリュームです。
最初から中盤までを友里佐知子視点で、
そしてラストまでは鬼芭阿諛子(きばあゆこ)と岬美由紀視点でという流れですね。
ただ、岬美由紀視点はかなりページが少なく(^_^;)
ある意味脇役級な感じてしまいました。
ページ数が多いのは、友里佐知子視点で史実に合うように、
本当に友里佐知子という人物が存在していたように書かれています。
この辺りのまとめ方は上手いなぁって感じてしまいました。
ラストでの鬼芭阿諛子(きばあゆこ)と岬美由紀の対峙は、
何か凄く切ないなぁって思いを感じてしまいました。
確かに、小学館版で永遠のライバルとなっていたものとの決着を付けるので、
こういった終らせ方が必要だったのかなぁって思います。
まぁ、惜しまれて終わる方が、疎ましがられて終るよりよっぽど良いと思うので、
この終らせ方はこれで良かったのかなぁって思いますね。
小学館での次作は、「バリア・セグメント 水の通う回路完全版」なのですが、
私が最初に松岡圭祐著の作品を読んだのが「バグ」で、
実は、
「ハードカバー版水の通う回路」→加筆→「文庫版バグ」
「ハードカバー版水の通う回路」→加筆→「バリア・セグメント 水の通う回路完全版」
なので、バリア・セグメントが大幅な加筆を行っているとは言え、
大筋の進行はバグと同じなのかなぁって思ってたりします。
ただ、松岡圭祐氏はほぼ全面書き換えという事を行う方なので、
ひょっとしたら中身が違うかも?
でも、元々が「水の通う回路」ならその世界観は変わっていない気もするのですが・・・
千里眼シリーズは以降角川書店での発行になっています。
書店で見かけたのですが、その「薄さ」に驚きました(^_^;)
あの分量なら一気にまとめ読みって出来そうな雰囲気ではありますね。
>かつぽんさん
nice!ありがとうございます。
>satomiさん
nice!ありがとうございます。
by arkstar (2008-05-05 10:53)
>ガッツさん
nice!ありがとうございます。
by arkstar (2008-05-06 20:10)
>Virgoさん
nice!ありがとうございます。
by arkstar (2008-05-09 20:25)