スイッチを押すとき [読書な時間]
感情移入しまくってしまいました。

タイトル:スイッチを押すとき
作者:山田悠介
出版社:角川文庫
ISBN:978-4-04-379206-1
価格:本体590円+税
読んでいて、頭の中に情景が浮かぶ本は多いのですが、
この作品は、それを超えて物凄くリアルな情景を感じてしまいました。
導入部で、一つの伏線が走り始めた後、
2030年の日本のお話が進んでゆきます。
終盤に来た時に、余りの感情移入に、
思わず涙してしまいました。
「切ない感じ」とか「やりきれない感じ」とかを感じる事はあっても、
実際に涙するまでは行かなかったのですが、
この、作品では陥落って感じでしたねぇ(^_^;)
最後のところでどんでん返しが有り、
それが導入部の伏線に繋がっていたりして、
凄く緻密に構成されていますねぇ。
そして、エンディングまで読んだ時に、
哀しいお別れだけど、でもこれで良かったのかなぁって思ってしまいました。
山田悠介さんの他の作品も読んでみたいですねぇ。

タイトル:スイッチを押すとき
作者:山田悠介
出版社:角川文庫
ISBN:978-4-04-379206-1
価格:本体590円+税
読んでいて、頭の中に情景が浮かぶ本は多いのですが、
この作品は、それを超えて物凄くリアルな情景を感じてしまいました。
導入部で、一つの伏線が走り始めた後、
2030年の日本のお話が進んでゆきます。
終盤に来た時に、余りの感情移入に、
思わず涙してしまいました。
「切ない感じ」とか「やりきれない感じ」とかを感じる事はあっても、
実際に涙するまでは行かなかったのですが、
この、作品では陥落って感じでしたねぇ(^_^;)
最後のところでどんでん返しが有り、
それが導入部の伏線に繋がっていたりして、
凄く緻密に構成されていますねぇ。
そして、エンディングまで読んだ時に、
哀しいお別れだけど、でもこれで良かったのかなぁって思ってしまいました。
山田悠介さんの他の作品も読んでみたいですねぇ。
そこまで感情移入できる作品と言うのは滅多に出会えませんよね。きっと作者さんの類まれなる実力と、arkstarさんの感性がぴたりとはまったのでしょう。私も興味が出てきました。ちょっと書店で覗いてみたいと思います。
by as (2009-04-19 21:49)
>asさん
宮部みゆきさんの、クロスファイアも相当に感極まるって感じで、
彼女の作品も、頭の中に物凄くリアルな映像が浮かぶのですが、
このスイッチを押す時も、ちゃんとした映像が見えてました。
クロスファイアは
http://arkstar.blog.so-net.ne.jp/2006-03-27
↑
このエントリにも有るように、もう3年前に読んでいるのですが、
それでも未だに頭に残ってますねぇ。
この時でも「切なくて」でも、涙は出なかったのですが、
今回は、ホント陥落って感じでした(^_^;)
>satomiさん
nice!ありがとうございます。
>蔵三
nice!ありがとうございます。
>Bacchusさん
nice!ありがとうございます。
>Virgoさん
nice!ありがとうございます。
>かつぽんさん
nice!ありがとうございます。
by arkstar (2009-04-20 20:39)
>ガッツさん
nice!ありがとうございます。
>s2u2さん
ようこそ。
nice!ありがとうございます。
by arkstar (2009-04-21 20:07)