MOよ、お前もか [PC]
純国産規格だったんですけどねぇ。
ITMediaにMOディスク販売、三菱化学メディアと日立マクセルが終了へ ソニーは継続という記事が。
日立マクセルと、三菱化学メディアが、MOディスクの製造を終了なんですねぇ。
マクセルが9月末、三菱が12月末と、
今年中にはMOディスクの販売を終了させてしまうんですね。
残りは、ソニーなのですが、3.5と5.25共に生産・販売を続けるそうなので、
市場から一気に消えてしまう事は無いと思いますが、
徐々にフェードアウトの道を辿りそうですねぇ。
MOが出た時には、128MBの容量に、「超大容量」なんて思ったのですが、
スグに230MBとか540MBとか640MBとか1.2GBとかと容量が増えて行きましたねぇ。
FDとは違い非接触で読み書きしているので、
メディア耐久性が飛躍的に向上して、
次世代メディアの切り札のような言われ方をしたのも懐かしかったりします(^_^;)
ただ、MOは日本発の規格。
海外(特に北米)では、ZIPドライブとかが完全に競合していて、
ハイの大きい北米市場で勝てなかったのが、悲劇の始まりだったかもしれないんですねぇ。
21世紀になって、USBメモリに代表されるシリコン系の容量が爆発的に増加して、
たった1GBみたいな状態になってしまい、
最大で1.2GBのMOディスクは肩身が狭かったかも?ですねぇ。
それに、お互いがドライブもって無いとメディア交換出来ないのも
一つの足枷になってましたねぇ。
私は、Macintoshを使っていた時(漢字Talk7.1時代です ^_^;)に、
好んでMOを使っていて、システムごと入れているという状態で、
不調になったら即入れ替えみたいな事に使ってました。
ただ、それも昔の話しで、
Windowsへ移ってからは、CD-RWとかDVD±R/RWとかの純光学系を使うようになって、
MOからはだんだんと離れてしまいましたねぇ。
それは、MOの致命的とも言える書き込みの遅さ。
消去・書き込み・ベリファイの3工程が基本のMO
(途中から、消去/書き込みが同時でベリファイの2工程になりましたが)
その上仕様上の問題なのか、x2とかx3とかの速度アップが出来ないまま。
CDのライティングがどんどん早くなるのに、
MOは変わらずという状態。
規格の画期的な変更も無く、DVDが普通になった頃から、
店頭でも殆ど見かけなくなりましたねぇ。
国産規格だから頑張って欲しかったのですが、
やはり時代は大容量・高速・そしてお手軽
というのを求めるので、MOはちょっと辛かったのかなぁって思います。
最後の砦のソニーがどれ位の期間頑張れるかが、
あとMOに残された時間って感じですよねぇ。
ITMediaにMOディスク販売、三菱化学メディアと日立マクセルが終了へ ソニーは継続という記事が。
日立マクセルと、三菱化学メディアが、MOディスクの製造を終了なんですねぇ。
マクセルが9月末、三菱が12月末と、
今年中にはMOディスクの販売を終了させてしまうんですね。
残りは、ソニーなのですが、3.5と5.25共に生産・販売を続けるそうなので、
市場から一気に消えてしまう事は無いと思いますが、
徐々にフェードアウトの道を辿りそうですねぇ。
MOが出た時には、128MBの容量に、「超大容量」なんて思ったのですが、
スグに230MBとか540MBとか640MBとか1.2GBとかと容量が増えて行きましたねぇ。
FDとは違い非接触で読み書きしているので、
メディア耐久性が飛躍的に向上して、
次世代メディアの切り札のような言われ方をしたのも懐かしかったりします(^_^;)
ただ、MOは日本発の規格。
海外(特に北米)では、ZIPドライブとかが完全に競合していて、
ハイの大きい北米市場で勝てなかったのが、悲劇の始まりだったかもしれないんですねぇ。
21世紀になって、USBメモリに代表されるシリコン系の容量が爆発的に増加して、
たった1GBみたいな状態になってしまい、
最大で1.2GBのMOディスクは肩身が狭かったかも?ですねぇ。
それに、お互いがドライブもって無いとメディア交換出来ないのも
一つの足枷になってましたねぇ。
私は、Macintoshを使っていた時(漢字Talk7.1時代です ^_^;)に、
好んでMOを使っていて、システムごと入れているという状態で、
不調になったら即入れ替えみたいな事に使ってました。
ただ、それも昔の話しで、
Windowsへ移ってからは、CD-RWとかDVD±R/RWとかの純光学系を使うようになって、
MOからはだんだんと離れてしまいましたねぇ。
それは、MOの致命的とも言える書き込みの遅さ。
消去・書き込み・ベリファイの3工程が基本のMO
(途中から、消去/書き込みが同時でベリファイの2工程になりましたが)
その上仕様上の問題なのか、x2とかx3とかの速度アップが出来ないまま。
CDのライティングがどんどん早くなるのに、
MOは変わらずという状態。
規格の画期的な変更も無く、DVDが普通になった頃から、
店頭でも殆ど見かけなくなりましたねぇ。
国産規格だから頑張って欲しかったのですが、
やはり時代は大容量・高速・そしてお手軽
というのを求めるので、MOはちょっと辛かったのかなぁって思います。
最後の砦のソニーがどれ位の期間頑張れるかが、
あとMOに残された時間って感じですよねぇ。
こんにちは。
MOには黎明期からお世話になりました。
失敗例では、パソコン関係の書物をスキャナで取り込んで
MOに写し、ペーパーレス化を目指しましたが
MOもスキャナも遅過ぎました(^^;
読み書きに失敗した事だけは無いメディアでしたが。
by Bacchus (2009-08-04 23:43)
>satomiさん
nice!ありがとうございます。
>Bacchusさん
MOって、光を当てると綺麗な色で反射するので、
結構気に入ってました(^_^;)
スキャナ→MOはちょっと辛そうですねぇ。
今なら、ドキュメントスキャナってかなり高速になっているので、
気にならないかも?
>むねきちさん
nice!ありがとうございます。
>竜眼寺 暁さん
ようこそ。
nice!ありがとうございます。
>Virgoさん
nice!ありがとうございます。
by arkstar (2009-08-05 16:59)
>釣られクマさん
ようこそ。
nice!ありがとうございます。
by arkstar (2009-08-05 21:28)
>ガッツさん
nice!ありがとうございます。
>kanchinさん
nice!ありがとうございます。
by arkstar (2009-08-06 09:43)
SONYってすぐに投げるようなイメージ持ってる人が多いけど
こうやって長きにわたってサポートしてくれるんですよね。
by かつぽん (2009-08-06 16:45)
>かつぽんさん
派手に立ち上げた物を撤退する時のイメージが強いから、
何かを派手にぶち上げる→売れない→すぐに撤退
って感じですかね。
地味な製品はずっとサポートしてくれてたりしますが、
CLIEとかAIBOとかは、スパッって切られた印象が強いですねぇ。
by arkstar (2009-08-07 13:21)