ジウII 警視庁特殊急襲部隊【SAT】 [読書な時間]
三部作の2作目なのですが
タイトル:ジウII 警視庁特殊急襲部隊【SAT】
作者:誉田哲也
出版社:中央公論新社
ISBN:978-4-12-205106-5
価格:本体667円+税
前回のジウIからそのまま繋がってお話が流れるので、
いきなりジウIIを読むと意味不明な状態になる作りになってますねぇ。
それに、主人公二人の視点に加えて、
もう一つの視点(最後の方で明かされますが)の描写が追加されているので、
これは何なの?って感じにもなります。
特に新しく追加されている視点の部分が、猥褻な視点の描写が多く、
何だコレ?って感覚にもなるんですよね。
それと、前作でも感じたボリュームの割に主人公を描ききれていない部分が、
今作では余計に際立ってしまっている気がしてしまいましたねぇ。
だって、それぞれ4:4:2位の割合に感じてしまい、
何かどれも浅い感じがするなぁって感覚です。
もう一つ気になったのが、
妙に主人公周りの心理描写が多いのと、
ジウIIから登場してくる人物をいとも簡単に消してしまう点。
特にあの人は、覚醒してこっち側に来たという事になっているのに、
その辺りは心理描写が全く無く(10代のローティーンの心はそんなに単純じゃないでしょ)
あっという間に退場。
うーんって感じですねぇ。
終わりの部分で伏線を張っているのですが、
直前の状態と、終わりの描写で矛盾していて、
お話が破綻しているように感じてしまったのは良いのかなぁ?って感覚になってしまいました。
このお話、次のジウIIIで完結なんですが、
果たして綺麗にお話が終るんでしょうか。
ジウIの時には期待感だったんですが、
ジウIIを読むと疑問感の方が出てしまったのですが。
タイトル:ジウII 警視庁特殊急襲部隊【SAT】
作者:誉田哲也
出版社:中央公論新社
ISBN:978-4-12-205106-5
価格:本体667円+税
前回のジウIからそのまま繋がってお話が流れるので、
いきなりジウIIを読むと意味不明な状態になる作りになってますねぇ。
それに、主人公二人の視点に加えて、
もう一つの視点(最後の方で明かされますが)の描写が追加されているので、
これは何なの?って感じにもなります。
特に新しく追加されている視点の部分が、猥褻な視点の描写が多く、
何だコレ?って感覚にもなるんですよね。
それと、前作でも感じたボリュームの割に主人公を描ききれていない部分が、
今作では余計に際立ってしまっている気がしてしまいましたねぇ。
だって、それぞれ4:4:2位の割合に感じてしまい、
何かどれも浅い感じがするなぁって感覚です。
もう一つ気になったのが、
妙に主人公周りの心理描写が多いのと、
ジウIIから登場してくる人物をいとも簡単に消してしまう点。
特にあの人は、覚醒してこっち側に来たという事になっているのに、
その辺りは心理描写が全く無く(10代のローティーンの心はそんなに単純じゃないでしょ)
あっという間に退場。
うーんって感じですねぇ。
終わりの部分で伏線を張っているのですが、
直前の状態と、終わりの描写で矛盾していて、
お話が破綻しているように感じてしまったのは良いのかなぁ?って感覚になってしまいました。
このお話、次のジウIIIで完結なんですが、
果たして綺麗にお話が終るんでしょうか。
ジウIの時には期待感だったんですが、
ジウIIを読むと疑問感の方が出てしまったのですが。
>ガッツさん
nice!ありがとうございます。
by arkstar (2009-08-17 15:15)
>かつぽんさん
nice!ありがとうございます。
by arkstar (2009-08-18 13:31)