美少女ロボ「未夢」のダンスに驚嘆

顔、変わってます、よね？
ITMediaに「すごい……」　美少女ロボ「未夢」のダンスに驚嘆という記事が。

昨日ASIMOの事を書きましたが、
そのASIMOのテクノロジのDNAを持つ「HRP-4C」
(彼女「未夢（ミーム）」って名前が有ったんですね)

デジタルコンテンツEXPO 2010 で歌って踊ったそうです。
何はともあれ、記事中のYouTube動画を見ると、
おお～踊ってるよ～歌ってるよ～って思ってしまいます。

センターの大役を務めている未夢ちゃんとしてますね。
歌声は、ほぼ完成の域に達しているんじゃないか？って感じに思えますねぇ。

そして、周りで踊っているサポートロボの皆さん(^_^;)
は、未夢を遥かに超える滑らかさで動作してますねぇ。

こういった制御系のものだとダンスとかの動作を付けるのに、
職人技的な打ち込みが必要になると思うのですが、
ダンスの制御ソフトは、産総研知能システム研究部門研究員の中岡慎一郎さんが開発した「Choreonoid（コレオノイド）」。プログラミングやロボットの専門知識がなくても、CGキャラクターの動きを作成する要領で振り付けできるソフトだ。
思わず、うぁ～スゴイって思ってしまいました。

CGキャラを動かす時のような要領で、実物のロボを操作するようにして行く。
逆転の発想って感じですねぇ。

振り付けで苦労したのは、「ロボットの速度が出ないこと」（中岡さん）。動きをスピードアップしたいと、強く思ったという。
ムービー見てその部分は思いました。
今までのロボから見れば卓越した身のこなしですが、
周りの動きを見ると、やはり遅く感じてしまいます。
ただ、こういったことを積み重ねることで、
動作速度やバランスはどんどん改善されて行くんでしょうねぇ。

今回は一番人型に近いHRP-4C(未夢)がダンスをしましたが、
もっと人に近い動作が出来るロボの開発はどんどんと進んで行き、
人間と遜色ない動きができる人型ロボが出来るのもそう遠く無い気がします。

ロボ＝友達(アトムの影響大)という意識の日本だからこそ、
このジャンルは世界を牽引して欲しいですねぇ。

コメント 1

>みやもっちさん
nice!ありがとうございます。

>ガッツさん
nice!ありがとうございます。
by arkstar (2010-10-19 21:06)