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「S&Mシリーズ」が電子書籍化 [日々の生活]

単行本を読んでいるので、遂にか!って感じです。
ITMediaに森博嗣氏の「S&Mシリーズ」全10巻がiPad/iPhoneアプリで登場という記事が。

森博嗣氏の作品である 「S&Mシリーズ」は、
「全てがFになる(THE PERFECT INSIDER)」で思いっきりハマったので(^_^;)
それ以降、このシリーズは読んでいたりします。

その、「S&Mシリーズ」が電子書籍化。
シリーズ全巻である10巻全てを一気にですね。

iPadが来なければ日本では電子書籍が花咲かなかったと思うので、
iPadの威力恐るべしですかね(^_^;)

久々にタイトルを眺めて、そうそうって感じで情景が思い浮かんでしまいました。
ただ、一つ気になる点が。
ポケット文庫版・全てがFになる(THE PERFECT INSIDER)って、
価格が714円+税なんです。
電子書籍版は、600円なんです。

あれ?そんなに価格差が無い?
確かに、新書の価格だと1,300円とかしますから、
電子書籍の600円っていうのは、劇的に下がった気がするのですが、
ポケット文庫版が発売になっている書籍の場合、
電子書籍化しても、あまり価格が下がって感じなかったり。

これが、1冊115円とか(適正かどうかは判りませんが)
だったら、10冊まとめ買いでも1200円あれば買えるので、
買っちゃう?って気になると思うのですが、
10巻まとめてだと、700円と800円もあるの合計6,300円になっちゃいます。

はたしてこの価格設定で、電子書籍を購入してダウンロードして、
重い(ポケット文庫と比べて)電子書籍ビューアーデバイスで読むって事が
一般化するのかな?って気になるのですが。

この価格設定、印刷料、紙料、配送料を引いてもギリギリなんだとしたら、
電子書籍が定着するのが、ちょっと厳しいのかも?って思ってしまいました。
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as

紙と電子で余り価格差がないのが現象ですが、将来的に電子版が値下がりするとはあまり思えませんね。削減できるコストもarkstarさんが仰っている通りですし、これから動く絵本みたいな進化をしていくと、余計制作費がかかって、値段の逆転なんかもありえない話ではないのかなと思います。
by as (2010-12-27 23:08) 

arkstar

>C-Boyさん
nice!ありがとうございます。

>asさん
マーケットサイズでこの価格なのかも?って思ってたりします。
何処にでもある書店で売られている本と、電子書籍を利用しているユーザーを考えて利益率を考えると今回の価格だったのかな?って気がします。
もし、「再販制度」で守ってるので、何て言ったら日本では定着不可能って判断になりそうですが。

>ガッツさん
nice!ありがとうございます。
by arkstar (2010-12-28 20:23) 

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