コンタクトレンズ型液晶ディスプレイ

その距離なら見れないと思いますが。
ITMediaに未来は僕の目の中に　コンタクトレンズ型液晶ディスプレイが登場という記事が。

コンタクトレンズ型の液晶ディスプレイのプロトタイプなんだそうです。
まだごく初期段階のプロトタイプだが、パターン形成の導電層を加えればレンズの表面全体に多様なサイズのピクセルを表示できる。
という事なのですが、記事を読んでとっても懐疑的に。

というのも私は高校時代からコンタクトレンズ常用。
その上で、コンタクトレンズの位置で何かが表示されても、見えないんですよね(^_^;)

コンタクトレンズを使っていると、タンパク質がレンズに付着してきて、
全体が白く濁ってくるのですが、
これがコンタクトレンズ型の液晶ディスプレイの状態ではないかと。

レンズ面全面ではなく4割程度にタンパク質の白い膜が有ると、
全体の視野が白っぽく感じるんですよね。
でも、レンズの汚れが感知できるんじゃなくて、白っぽい感じで見えるんです。
なので、レンズ位置で文字が出てても、単に邪魔な光源が有って見え辛いってだけだと。

眼球面に映像として情報を投影しても、実際は目の奥で知覚しているので、
眼の奥でピントが合うように投影する必要が有りますが、距離が無さ過ぎます。

視神経に直接信号入力ならまだ分かりますが、
光学入力で眼球面に対して投影。

どうやっても装着者は見れないって思いますねぇ。

記事では、目に＄マークを表示させるようにしているのですが、
これって、このディスプレイを目に装着している人は見えずに、
周りが見るって事なんですかね？

それなら分からないでも無いですが。

以前に有ったメガネから眼球に向かって情報を照射するタイプの
モノのほうがまだ現実味が有る気がするんですけどねぇ(^_^;)

コメント 3

興味深いですね
by コンタクトレンズ (2012-12-12 22:57) 

>ハムサブローさん
nice!ありがとうございます。

>ガッツさん
nice!ありがとうございます。

>みやもっちさん
nice!ありがとうございます。
by arkstar (2012-12-14 16:13) 

>コンタクトレンズさん
プロトタイプなので、モノクロだったり解像度が低かったりしますが、
この後どう進化するかですね。
ただ、エントリにも書きましたがコンタクトレンズ位置で何かを表示しても、視神経はちゃんとした文字や図形として感知できないんじゃないかと思うのですが。
by arkstar (2012-12-14 16:15)