世界最速のプロセッサコア性能

SXの系譜は途絶えずですねぇ。
マイナビニュースにNEC、世界最速のプロセッサコア性能を有するベクトル型スパコンを発表という記事が。

NECのスーパーコンピュータと言えば、地球シミュレーターが有名ですが
(2002年から2004年までの間、top500 の頂点に君臨してましたからねぇ)
あの時の地球シミュレーターはSX-5がベースで、現在は構成が変わってSX-9になってたり。

SX-1から始まって、2,3,4とかって進んでましたが、
SX-9の後10になるのかと思いったら、Xに(^_^;)
その後、XIかと思ったら、
SX-ACEって全く違うネーミングに(^_^;)

ベクトル型が堅持なので、
記事にもありますが、従来のアプリとかはリコンパイルとかで、動きそうですねぇ。

日本のスーパーコンピューターは、
現状、富士通の「京」が最速ですが(それでも現在はtop500の1位じゃないですからねぇ)
NECも何もしてなかったって事ではないって事ですよねぇ。

従来比で、同一性能当たり1/10の消費電力、および1/5の設置面積を実現した。
って有りますが、スーパーコンピューターは使用電力も桁違いなので、
同一性能辺り1/10の消費電力っていうのは、かなり頑張った作りになってるのかな？って思います。

で、NEC
地球シミュレーターの実績も有るので、
超弩級のスーパーコンピューターシステム開発を再び手がけて欲しいなぁって思いますねぇ。

国内の技術力維持の為に必要なことじゃないかと思うんですよねぇ。
もちろん、二位じゃダメですよ。

コメント 2

>ガッツさん
nice!ありがとうございます。
by arkstar (2013-11-17 23:15) 

>ハムサブローさん
nice!ありがとうございます。
by arkstar (2013-11-25 20:03)