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両面200GB容量 [日々の生活]

民生用じゃないんですね。
マイナビニュースにブルーレイの新仕様、両面200GB容量の「BD-DSD」ディスク策定という記事が。

片面4層が実現出来た段階で、これ以上は多分無理だろうなぁって思ってたんですが、
何と両面使う方法で200GBをクリア。
おそらく33GB x 3層 x 2面って作りなのかな?って気がしてます。

両面使うって使用なので、LD以来のひっくり返すって作業が?って思ってたんですが、
これって民生用じゃなくて、特定業種向けって感じの規格策定なんですね。

最初のBDのように、ケース(殻)に入れて使う方式のようですね。
200GBって言っても、今現在で全然容量足らないし。って感じですが、
BD-DSDディスクは、数枚から数百枚のディスクを収納できるディスク・カートリッジに搭載されるよう設計されており、データセンターでは、複数のカートリッジを使うことにより、単一のセットとして、数ペタバイトのデータを処理できるようになる。
1枚単独って使い方じゃなくて、カートリッジ単位でセットを作成。
使う側も、枚数って感覚じゃなくて1カートリッジ分の容量をユーザーに見せるって感じなんでしょうね。

となると、裏表って意識がなくなるので、
そういう使い方には両面のメリット有りますよねぇ。

確か、BDとHDDVDが覇権を競っていた時に、ワーナーが Total Hi Def っていう片面BD/片面HD-DVDってものを製品化しようとしましたが、
HD-DVD撤退でそのまま無くなったので、両面Blu-rayでは初ですよねぇ。

実用化された時に、HDDのシェアを喰って行くのか、
それとも、人知れず消えて行くのか。
果たしてどっちに振れますかね?
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こけもも:

物凄い多重度のRAID(この表現であってるのか?)にでもしないとアクセスが遅すぎて使い物にならない気がします。・・・どういった用途を想定しているんでしょうかね。
by こけもも: (2014-08-20 23:01) 

arkstar

>ガッツさん
nice!ありがとうございます。

>こけもも:さん
HDDのように多層に並べて間に光学ピックアップを置くんじゃないかと思います。
書き込み速度がHDDの3/4くらい出れば、マガジン系のものを併用してテープに変わらないバイト単価の製品が出来たり。
そうなると、ランダムアクセス出来るバイト単価の安い製品って事になり、テープを駆逐するのかも?
ただ、テープ単価の安さは最近また集積度が上がっているのでおいそれとは勝てない気もしますが(シーケンシャルアクセスなのが弱みですが)
by arkstar (2014-08-21 21:27) 

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