エリアを撤廃した「LISMO WAVE」の秘密と狙い

やっぱり「有料」というのが効いてますね。
いつもインプレスにエリアを撤廃した「LISMO WAVE」の秘密と狙い ～全国のFM放送をどこでも聴けるau音楽新サービス～という記事が。

私が、今のW21Sから機種変更しても良いかも？なんて思いを抱かせた程の
破壊力満点の LISMO WAVE についてのインタビュー記事が載っていました。

やはり「エリア＝全国」、52局利用可能というのを実現できた背景には、
LISMO WAVE が有料で行われるビジネスモデルを採っているという所が大きかったみたいですね。

でも、月額315円という価格設定と、全国のFM局を全て聴けるというメリットを秤にかけると、
私はどうしてもLISMO WAVE の方に振り切ってしまいますねぇ。

そして、どうやって実現したのかが語られているのですが、
やはりFMチューナ内蔵の携帯を出し始めた頃から、
FM局とのつながりが有ってという部分が大きかったようですね。
他のキャリアはそのサービスが無いので、
ここは au のみって事になりますかね。

「エリア＝全国」のカラクリの一端は
我々として、特別なことをしたつもりはありません。まずはっきりさせておきたいのは、LISMO WAVEは通信サービス。サイマルキャストによるストリームでの提供であり、放送ではありません。
なるほど！
放送じゃないから、まずは放送法に縛られる事が無いんですね。
その上で、FM局の放送内容をLISMO WAVE の通信サービスとして、サイマル送信していると。

考えてますねぇ。

こうなると、やはり LISMO WAVE アプリの事になりますねぇ。
スマートフォン版と、ガラケー版が有りますが、
どうやらガラケー版3G回線使用中に、
ダウンロードファイル上限の制限に引っかかるみたいでアラートが出るみたいですね。
これだと、ちょっと面倒くさいって感じになりそうですね。
対してスマートフォン版はそういった制限が無いので、
「ネットラジオ」という意味で使いたいなら、スマートフォン版を選択って事になりますかね。

記事では、バッファ時間、録音、AMについても触れているのですが、
私が一番気になるのは、「録音」
バッファは、聴きたい番組の10分前から受信状態にしておけば問題は無いと思いますし、
AMは、LISMO というか au の元々の立ち居地を考えたら、
これから話し合いじゃないの？という事を思います。

で、「録音」
録音/タイムシフトは、かなり難しい問題だと思います。現在は、音楽が気に入ったら「買っていただく」モデルを前提にしています。しかし音声番組はそれとは質が異なります。
う～ん、曲を知らせてLISMO で曲購入に導くを大前提で考えていると、
このあたりは矛盾しますかね？
現状では、録音自体は厳しいって事になりますねぇ。
と言う事は、現状での最善の録音方法っていうのは、
スマートフォンのヘッドフォン端子からICレコーダーやPCへケーブルで接続して、
それを録音するって感じですかね。





ん？、スマートフォンて事はAndroidなんですよね？
何かアプリとかで、現在サイマルで読み込んでいるファイルを取り出すなんてアプリが作れそうな雰囲気も
ありますかね？(^_^;)

黎明期なので、もう少し。って思う部分もありますが、
やっぱり久々に、au やらかしましたね(良い意味で)って思ってしまいます。

コメント 1

>中島美里さん
nice!ありがとうございます。

>みやもっちさん
nice!ありがとうございます。

>C-Boyさん
nice!ありがとうございます。

>HOKUTENさん
nice!ありがとうございます。

＞ガッツさん
nice!ありがとうございます。
by arkstar (2011-02-25 18:25)