少し難解な部分もあったのですが。
心理描写が多かったので、読み進みながら理解する作業が少し難解だったかなぁって思います。
お話は某新興宗教団体が起した事を下敷きにして、
作者がアレンジしたお話で、主人公=事件の当事者の視点から書かれています。
扱っているものが「爆弾テロ」ものなので、随所に爆発物についての解説が入っているのですが、
予備知識が全く無かったので、
へ?プラスチック爆弾C4?C3?何ですかそれ?って感じでした(^_^;)
最後の最後まで気が抜けずに一気に流れているので、
途中の中だるみも終盤の結末が分かっていてシラける部分も無く良かったと思います。
2005-08-21 16:27
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タイトルがカッコいいです!
そして、魔笛を連想させる表紙!実に、興味をそそりますね^^
読んでみたいです☆(おいら、全部読めるかな笑?)
調べてみました♪
プラスチック爆弾は、高性能爆薬(RDX、HMX、テトリル等)にワックスや油脂を加えて化学的に生産されたもの。へぇ~!
C4では、コンポジション4というのが有名のようです。
んで、白色のC4および黄色のC3が主要爆薬とのことです。 【一部抜粋】
○参考はこちらです↓
http://www.special-warfare.net/data_base/309_cqb/cqb_03.html
by dream-disney_love-mickey_masa (2005-08-21 20:35)
>ミッキーマサさん
プラスチック爆弾の事調べていただいてありがとうございます。
小説の中で「信管が無いと爆発しない」ってくだりがあって、何で?爆弾でしょ?(^_^;)と初心者丸出しで読んでました。
最初の導入部を過ぎたらどんどん先に流れて行く感じでしたら、大丈夫ではないかと思います。
部分的にこの辺りはあの団体の事かなぁって思う事ありました。
by arkstar (2005-08-22 10:07)