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rootkit訴訟は和解へ

私はCD規格に沿って作成されていない、CCCDに反対です。
訴訟大国アメリカでのrootkit訴訟その後がニュースに。

IT MediaのニュースにSONY BMGの「rootkit」訴訟、和解へと言う物が出ました。

まず rootkit 入りCCCDを購入したユーザーへの和解案なのですが、
(1)海賊行為防止技術が含まれていない代替CDを提供。
もう一つは次の2種類の選択肢の中から1種類を選ぶことができる。
(2-1)7.50ドルの現金を受け取り、200タイトル以上のリストからアルバムを1枚追加でダウンロードできる権利。
(2-2)ダウンロードサービスリスト中にあるものの中から、好みの3種類を選択し追加でアルバムがダウンロード出来る権利。

(1)と(2-1)の組み合わせか、
(1)と(2-2)の組み合わせを選択出来るようにする事を和解案としているようです。

次に MediaMax 入りCCCDを購入したユーザーへの和解案なのですが、
(1)コピー禁止信号が含まれていないバージョンのダウンロード権利。
(2)もう1枚アルバムをダウンロード出来る権利。

という事です。

記事中を読んで思ったのですが、 rootkitの方により大きなウェイトを置いているのですが、
MediaMaxの方が販売されていた期間が長いのに、この差は何だろうと思ってしまいます。

MediaMaxの販売期間 2003年8月~2004年12月、
XCP(rootkit)の販売期間2005年1月~2005年11月

何れにしても、安易に著作権保護の権利を振りかざして、
ユーザーに危険な物を使わせていた代償は高く付きましたね。って思います。

ところで、rootkit、MediaMaxのCCCDを購入した日本のユーザーってどういう扱い受けるんでしょうね?
SMEはまだ何も言ってないですよね?


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