「2012」がDVD化。しかも「いちきゅっぱ」

もうリリースなんですか。
ascii.jpにSFパニック映画「2012」が1980円で早くもDVD化という記事が。

私も見た2012ですが、Bul-ray版、DVD版が3/19に発売になるんですね。

価格をかなり戦略的に持って来ていて、
スタンダード版(DVD 1枚)1980円
エクストラ版(DVD 2枚)2980円
Blu-ray版(BD+DVD)3980円
と相当な価格設定をしていますね。

今回って、どうやらテスト販売のようで、
同社では、低価格で大ヒット作品のDVDを発売することをテストとして位置づけ、今後の価格戦略の検証を行なうとしている。
とも有るように、
数が沢山出れば、ニーズは存在すると言う事で、
これ以降の有名どころの作品が沢山低価格で、発売されると言う事にもなりそうですね。

日本の場合、レンタル市場が存在しているので、
積極的にレンタルを利用している層と、
コレクター要素で、購入する層が分離しているように感じます。
低価格で販売する事で、
ある意味レンタルの領域を浸食して行くのかもしれないですね。

ただ、急激にブロードバンド整備が進んでいるので、
動画(音楽も)は、パッケージメディアというよりは、
「配信」されるものを見るという物が一般化して、
パッケージメディアが売れなくなるかも？という危機感もあるのかな？って気がします。

特にフルHD画質で配信が普通に行われるようになれば、
ユーザーのニーズは一気にそちらに向いて行きそうですからねぇ。
オンデマンド配信が当たり前になれば、
「レンタル中」の憂き目や、
「売り切れ」の憂き目が、
全く無くなりますからねぇ。
ただ、ナローバンドの憂き目というものが強調されてしまいますが(^_^;)

これ、テストケースだから仕方ないのですが、
もしも可能だったら、韻を踏んで「2012」円で発売されたら、
別の意味で話題になったかもしれないですね(^_^;)

コメント 4

「2012円販売」には気がつきませんでした（苦笑）これなら別の意味で話題になりましたよね、きっと。たしかに私のレンタルを愛用しているのですが、良い映画（手元においておきたい映画）は、DVDで購入しているので、コレぐらいの価格で買えるようになると本当に嬉しいです。
by as (2010-02-14 15:22) 

発売から一定期間が過ぎると廉価版（1500円とか）が出ますが、それを前倒しでやろうという試みでしょうか。需要が見込めるビックタイトル（話題作）に限られそうですが、面白い販売戦略ですね。
by chokusin (2010-02-14 18:11) 

>asさん
最初、何でいちきゅっぱなんだろう？2012円でOKなのにって思ってしまいました(^_^;)
低価格路線なら、販売枚数も多くなりそうなのかな？って思いました。

>chokusinさん
洋画は定期的に価格が下がりますよね。
数が見込めるタイトルは、薄利多売で行くのかな？って感じに思えます。
邦画とか、アニメとかも下がるともっと売れると思うんですけどねぇ。

>Bacchusさん
nice!ありがとうございます。

>kanchinさん
nice!ありがとうございます。

>ガッツさん
nice!ありがとうございます。
by arkstar (2010-02-15 20:33) 

>Virgoさん
nice!ありがとうございます。
by arkstar (2010-02-19 19:12)